半月板損傷
半月板は膝関節の内、外側に1つずつあり、膝関節にかかる負担を分散させる役割があります。
膝関節は縦にしか曲がらない構造ですが、強力な捻りの負担により、関節を構成する靭帯や半月板損傷を起こるこたがあります。部活動などのバスケット等の着地時に、膝が指先の方向に対して内側に入る(ニーイントゥーアウト)により起こる場合もあります。
靭帯損傷を伴う場合は、膝関節の腫れ、強い痛みを伴いますが、半月板単独損傷の場合、急に膝の力が抜ける、「膝崩れ」や、ロッキングという特徴的な可動域制限が出現する場合があります。
当院では鍼灸マッサージや超音波治療器で修復を促進し、症状に応じて膝を固定し、その後筋力トレーニング等リハビリをしていきます。